うちの妻は妊娠してからの約3か月間、つわりがひどくほとんど食事ができない状態が続きました。
頑張って食べても戻してしまう状態。
「つわりがどれくらいしんどいのか」は男の私には分かりませんでしたが、とにかく心身共に辛い状況にあることは分かりました。
先生に相談しても「何か少しだけでもよいので出来るだけ食べるようにしてください」というアドバイスでした。
何も食べれない姿を見ているだけで何もしないのは嫌だったので、何か食べてもうために色々と試しました。
その結果、少しは食べれるものが見つかり絶食状態は回避できました。
今回はその時に実践した内容を紹介します。
次の様な方におススメ
- 食べづわりで悩んでいる方
- これからの妊娠を予定している方
- 夫はどのようなサポートが出来るか参考にしたい方
ブログをご覧頂きありがとうございます!
ゆさ と申します。
一卵性の双子娘の父ちゃんをやらせて頂いてます。
つわりで何を食べれるか分からない方は、我が家が試した中に食べれるものがある可能性もあります。
もしかしたら試している中で新しい発見があるかもしれません。
奥さんが何も食べれずどうしたらいいか分からない旦那さんは何をしてあげれるかの参考にしてみてください。
妊婦向けの食事本を購入
何が出来るか分からないので、まずは本屋に行って「妊婦・胎児に良い」と書いてる食事本を購入しました。
全く料理が出来ない父ちゃん(私)ですが、本に書いている料理から次の2つを作りました。
納豆そぼろ
- 選んだ理由
平日は会社に通勤しているので保存がきく方が良いと考えた。
納豆は栄養価が高いので食べた方が良いという安易な考え。 - 結果
×(一口食べたのみ)
鳥のささみと春雨のスープ
- 選んだ理由
納豆そぼろと違った、あっさり目の料理を選択。
汁物なら受け付けてくれると考えた。
本の中では、つわりに良いと書いてあった。 - 結果
×(一口食べたのみ)
この時、つわりで食事が出来ないことの辛さが分かってきました。
本に書いてあるものだったら食べられるだろうという考えは甘かったことを知りました。
出産経験のある女性社員に相談
本に書いているものではダメだと考え(買った本がダメというわけではないですよ!)、生の声をきくことにしました。
そこで、社内の出産経験があって信頼できる女性社員に相談しました。
相談する相手は口が堅くて信頼できる人が良いです。
心身が不安定な状態の時に余計な噂が流れると不要な精神的ストレスを与えることになります。
特に噂好きの人は避けた方が無難です。うちも苦労しました。
有難いことに親身になって話を聞いて頂きアドバイスをしてくれました。その中で出たのが次の通りです。
教えて頂いた食べ物
- お菓子のラムネ:×(少量食べれたけどダメだった)
- 炭酸ジュース:×(炭酸でスッキリするけど継続して飲めなかった)
- 柿の種:△(短期間だけど食べることができ主食になった)
ここで2つ発見がありました。
新たな発見
- 柿の種が食べれました。
食べづわりでも、何かしら食べれるものがあることが分かったのは大きかったです。 - 炭酸ジュースが飲めました。
妻は炭酸を飲むことが出来ません。全く無理です。でも飲んでいたので驚きました。
色々試した結果、妊娠によってホルモンバランスが変わり、食べ物の好みや体質が変わることを知りました。
食べれそうな物は何でも挑戦
妻が痩せて(やつれて)きていたので、栄養価が良い食べ物を摂取するとか言ってられる状況ではありませんでした。
ただ、体質に変化があることが分かったので「妊婦さんが食べそうな物」という考えは捨てて、とにかく色々試してみることにしました。
この時の目標は、なんでもいいから食べれるものを見つけて栄養を取り込むことでした。
挑戦した食べ物と結果は次の通りです。
新しく試した食べ物と結果
- うどん:×(胃に優しいので定期的に挑戦しましたが、食べれませんでした)
- りんご:×
- ゼリー:×
- カレーライス:△(たまに、ちょっとだけ食べれた)
- UFO(カップ焼きそば):△(数回食べれた)
- 枝豆:〇
- フライドポテト:〇
- イチゴ:〇
枝豆・フライドポテト・イチゴが食べれると分かりました。
しかし、朝は食べれたけど昼になると食べれない、といった具合で急に食べれなくなることが普通にあったので、食べれそうか様子をみながらこの3つをローテーションしていました。
多めに食べれそうなときはUFOやカレーライスを再度試してみたり、どれも難しそうな時は以前食べれた柿の種が食べれるか試していました。
何も食べれない日や1食だけ食べれる日などがあり、その中で色々試していくうちに徐々に安定していき最終的には普通に食べれるようになりました。
(そして、長期の入院生活に突入していったのですが、それはまた別のお話・・・)
さいごに
私の妻は妊娠初期の約3ヵ月間はつわりがひどく、ほとんど食べることが出来ませんでした。
この状況下で何か食べれないかと模索し次の物を試しました。
試した食べ物
- 納豆そぼろ
- 鳥のささみと春雨のスープ
- お菓子のラムネ
- 炭酸ジュース
- 柿の種
- うどん
- りんご
- ゼリー
- カレーライス
- UFO(カップ焼きそば)
- 枝豆
- フライドポテト
- イチゴ
次は何を試そうか考え毎日近所のスーパーに買い物に行きました。
少しでも食べれそうなものが見つかれば即買い貯めしてました。そして、大量の柿の種が家に残りました。。
妻がつわりで大変な状態になっているのを経験して次の事が分かりました。
経験して分かったこと
- 雑誌などに書いてある「妊婦や胎児に良い食べ物」は普通に食事が出来る状態が必要
- 食べれない時は「栄養価の高い物を食べる」という考えは一旦忘れて、とにかくて食べれるものを探す
- 試す食べ物が思いつかない時は、ネットで調べたり、信頼出来る人に事情を説明して素直に相談する
- ホルモンバランスが変わることで普段食べれないものが食べれるようになることもある。
そのため「これは食べれない」と決めつけずに色々試してみる - 固形物を受け付けない状態なら、ゼリーや飲み物でもよいので何かしらの栄養を確保する
もし今、何が食べれそうか分からない!という方は、うちが試したリストを参考に何が食べれそうか色々と試してみて下さい。
先ほども書いた通り、妊娠中は体質が変わることもあるので意外な物が食べれるかもしれません。色々トライしてください!
きっと何か食べれるものがあるはずです。
奥さんのサポートを出来るのは一番近くにいる旦那さんです。非常に大変ですが、一緒に頑張っていきましょう!
我が家の経験したことが、同じように大変な思いをしている方の助けになることを願っています。
ただし、どれだけ試しても体に合わないといった場合は、無理せずまずはかかりつけのお医者さんに相談してください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。