資産運用のことを勉強し始めると必ず出てくる「ふるさと納税」
言葉を聞いたことがありましたが中身については知りませんでした。
ふとしたきっかけで会社の上司に説明することになり、その時に色々と調べた内容をまとめました。
次の様な方におススメ
- これからやってみようという方
- ふるさと納税を知らない方
- 「ふるさと納税」という言葉はしってるけど、やってない
- 初心者でも分かるように説明して欲しい
- 誰かにふるさと納税を説明したい方
- 外国人に日本語で説明する必要がある←!?
ブログをご覧頂きありがとうございます!
ゆさ(@twins_touchan)と申します。
一卵性の双子娘の父ちゃんをやらせて頂いてます。
ふるさと納税は返礼品が頂くことが出来る嬉しい制度です。
ふるさと納税がどのような制度か知ってぜひ活用してください!
最後にはおすすめの返礼品も紹介しています!
目次
ふるさと納税を調べたきっかけ

ある日、会社(※)で外国人上司と家計の話をしていた時に「ニホンノゼイキンタカスギダヨ!リカイデキナイ!(日本の税金高すぎだよ!理解できない!)」とお叱り(?)を受けました。
(※バリバリの日系企業です。日本で日本語使って働いてる上司凄すぎ)
その時に、ふるさと納税を簡単に紹介したところ興味を持たれたので詳しく説明することになりました。
ふるさと納税を紹介してるHPを教えればいっか!って思ったのですが、そこに書いてる内容が難しかったので内容を調べて分かりやすい様にまとめました。
この記事は私の様なふるさと納税の説明を見ても、よく分からなかった方向けです。
この機会に、ふるさと納税にチャレンジしてみて下さい。
「ふるさと納税」って?

地方自治体への寄付金制度
ふるさと「納税」と言うので納税のイメージがありますが寄付になります。
寄付する自治体は選択することが可能です。
産まれ故郷や応援したい自治体などを自分で選ぶことが可能です。
また、寄付したお金をどのように使うかの選択も可能です。
例えば次の様な内容があります。
寄付金の使用例
- 震災復興
- 高齢者支援事業
- 公共設備事業
- 育児支援(私はこれを選択する事が多い)
自分の寄付金の使い方を選べるのは良いですね!
自治体から返礼品が出る
自治体に寄付することで、「返礼品」を受け取ることができます。
「ふるさと納税で〇〇もらいました」というのが返礼品のことです。
寄付によって返礼品を頂けるのがふるさと納税の魅力となります。
ふるさと納税の期間
1月1日~12月31日の利用額が対象となります。
控除
寄付金のうち、実質自己負担額の2,000円を超え、控除限度額までの分が控除となります。(控除限度額については次項に記載しています)
返礼品の還元率によっては2,000円を下回る場合があるので負担額と返礼品の内容を見て検討が必要になります。
ただ、お金にこだわりすぎるのも良くありません。
普段食べないものを選ぶ、普段自分では買わない無いものを選ぶ、家族が喜ぶものを選ぶなど活用の仕方は人それぞれです。
満足の出来る返礼品に出会えるといいですね!
控除限度額
ふるさと納税の控除額には上限があります。
寄付する本人の収入、家族構成、扶養家族の人数などの状況によって決まります。
この上限を超えた寄付は自己負担になるので注意が必要です。
控除額の概算の上限はシミュレーターに必要な情報を入力することで算出してくれます。
私は楽天市場のシミュレーターを使っています。
控除上限額の上限ギリギリではなく余裕を持ってふるさと納税を利用すると心配もなくなるのでおススメです。
控除の手続き方法
手続き方法は2つあります
- 確定申告
- ワンストップ特例制度
確定申告
確定申告書類と一緒に寄付金受領証明書を税務署に提出が必要です。
所得税・住民税(翌年6月~)の控除を受けることができます。
ワンストップ特例制度

手続き方法が簡単なワンストップ特例制度の適用をおススメします!
私はこのワンストップ特例制度を利用しています。
この制度を利用する際の流れは次の通りです。
申請の流れ
- ふるさと納税した自治体からワンストップ特例制度の申請書が届く
- 必要事項を申請書に記入
- 申請書と本人確認書類を寄付先の自治体に送付
たったこれだけ!ラク!
これで住民税の控除(翌年6月~)を受けることができます。
ただし、ワンストップ特例制度の適用には下記条件があるので注意が必要です。
- 確定申告しない人
- 寄付先が5自治体以内(5回ではないです)
適用条件の例を図化してみました

制度の気になる点
控除額の差
確定申告(所得税・住民税)とワンストップ特例制度(住民税)で控除額の差はほぼありませんでした。
どちらが得ということは気にせず、ふるさと納税を活用されて大丈夫と考えています。
節税になるの?
ふるさと納税は節税にはなりません。
ふるさと納税は寄付扱いで、寄付した金額から2,000円を引いた金額が控除となります。
節税にならないから損をするというわけではなく、税金を前払いして2,000円の負担で返礼品を自治体から頂けると考えればよいです。
生活や子育てに役立つ返礼品の例
返礼品は色々な種類が用意されていて、この地域にはこんな特産品があるのか!と新たな発見があったりして楽しみながら選ぶことができます。
楽天市場やさとふるやふるさと納税ニッポン
(ふるさと納税専門誌を発行)などで楽しみながら選んで下さい。
私は楽天市場を使っています!
楽天スーパーセールなどポイント還元率が高い時に寄付することで返礼品+ポイント還元で出費を抑えています。
私は普段の生活であると必ず助かる日用品を返礼品で選んでます。
日用品を選ぶ理由
- 日々の生活で使うので助かる
- 届く量が多いのでしばらく買い物にいかなくて済む
- ティッシュ、トイレットペーパーなどの大きな買い物が返礼品として届くので助かる
ティッシュやトイレットペーパーは買った時のサイズが大きいので、小さな子供と買い物に行く時は 大きな荷物を持つ+子供の様子を見る が必要だったので大変でした。
でも、返礼品で大きな物が多く届くので大変な買い物をする回数が減って本当に助かってます!
お金だけで無く心身の負担軽減にも一役買ってくれています!
返礼品で頂ける日用品の例は次の通りです。これが欲しい!という返礼品が無い場合は参考にしてください。
双子育児の場合は、おむつが一瞬で無くなるので少しでも安く・多く入手できるのは本当に助かります。
生活が助かる返礼品
- ティッシュ
- トイレットペーパー
- ティッシュとトイレットペーパーのセット
(最近発見して即ポチりました!)
- お米
- おむつ
まとめ


ふるさと納税は地方自治体に寄付することで返礼品が頂ける制度です。
普通に納税するより返礼品を頂いて生活の助けになったり特産品を楽しんだりした方が絶対良いです!
控除の手続きが必要ですがワンストップ特例制度を利用する事で簡単に手続きが出来ます。(条件に注意)
本当に簡単です!
私自身が「手続きがめんどくさそうだから、ふるさと納税はしない」という状態でした。
しかし、ワンストップ特例制度のことを知って実践してみると簡単に手続きが終わりました。
ふるさと納税に対するハードルが一気に下がりました!
今では、どこの自治体に寄付するかを家族で選ぶのが楽しみです!
良い返礼品が見つかれば共有していこうと思います。
ワンストップ特例制度はふるさと納税が使いやすくなる魅力的な制度です。
私の様に「興味はあるんだけどやってない…」という方は、是非一度試してみてください!
一緒にふるさと納税を楽しみながら活用していきましょう!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。