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洗濯から乾燥までの機能を持ったドラム式洗濯機ですが、高い買い物になるので選ぶときはすごく悩んでしまいます。
我が家はタイトルにもある通り、日立のBD-SX110を購入しました。
この機種に決めた理由を紹介しますので、悩まれている方は是非参考にしてみてください!
次の様な方におススメ
- 子育て世帯
- BD-SX110が気になっている方
- ドラム式洗濯機の購入を考えている方
- ドラム式洗濯機の選び方が分からない方
ドラム式にして良かった事はコチラにまとめてますので是非ご覧ください😊
目次
必要な機能をまとめる
ドラム式洗濯機と言ってもメーカやグレードによって機能が違ってくるので、まずは何が必要かをまとめました。
実際に使っていく上で何が必要かをイメージする必要があります。
多機能だとすごく魅力を感じますが、実際は使わないということがよくあります。。。
我が家が求めた内容は次の通りです。
洗濯機に求めたもの
- よく目にするメーカ
- 洗濯が出来る
- 乾燥が出来る
- 洗剤の自動投入機能付き
- チャイルドロック付き
- 日々の手入れがしやすい
- 手入れ出来る範囲が広い
- 4人家族なので容量は10kg以上
候補になった機種
まずは母ちゃん(妻)とどの機種にするか候補を出し合いました。
色々なメーカ、機種がありますが見始めるとキリがなく、決めることが出来ないのでカタログや直感で候補を選びました。
その結果、次の4機種が候補にあがりました。
それぞれ多機能で書き出すとキリがありませんので、注目した点を中心に比較表を作成しました。
型式 | NA-VX900 | NA-VX800 | NA-VG2500(Cuble) | BD-SX110 |
メーカ | パナソニック | パナソニック | パナソニック | 日立 |
洗濯容量 | 11kg | 11kg | 10kg | 11kg |
乾燥容量 | 6kg | 6kg | 5kg | 6kg |
サイズ(幅x高さx奥行) | 639x1058x722mm | 639x1058x722mm | 639x1050x665mm | 630x1065x715mm |
乾燥方式 | ヒートポンプ方式 | ヒートポンプ方式 | ヒーター排気式 | ヒートリサイクル乾燥 |
洗剤自動投入 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
自動槽洗浄 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
操作 | タッチパネル | ボタン | タッチパネル | ボタン |
チャイルドロック | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
その他 | 見た目がオシャレ♪ | ビッグドラムで槽が広い |
機種の絞り込み
我が家の求める機能を搭載した4機種を選び、そこから各機種の特徴と個人的な思い等を考慮して絞っていきました。
分からない点はメーカの資料や店員に質問して自分なりに理解して考えました。
洗濯・乾燥容量
各機種、洗濯容量10kg以上、乾燥容量5kg以上なので大きな差は無いと考えました。
サイズ
幅と高さは同じくらいですが、奥行きに差があります。
NA-VG2500が一番奥行きが短く、コンパクトなサイズです。
次に奥行きが長いのはBD-SX110で、1番奥行きが長いのがNA-VX900とNA-VX800でした。
サイズはコンパクトな方が良いので、NA-VG2500が〇でした。
乾燥方式の違い
乾燥方式として「ヒートポンプ方式」「ヒーター排気式」「ヒートリサイクル乾燥」の3種類が出て来ました。
それぞれの特徴は次のようになります。
ヒートポンプ方式、ヒートリサイクル乾燥
ヒートポンプ方式の乾燥の流れは次の通りです。
- 除湿した空気を温めて、乾燥した温風にする
- 温風を洗濯槽に送る
- 洗濯物の水分を吸収した湿気のある空気をヒートポンプユニットに送る
- 湿気のある空気を冷却器で冷やして除湿する
- 1に戻る
除湿した後の低温風で乾かすため、洗濯物が傷みにくいです。
ヒートリサイクル乾燥はヒートポンプ方式で書いている「冷却器」が無く、この部分を排気式or水冷式で補って対応していると理解しました。
そのため、ヒートポンプ方式・ヒートリサイクル乾燥に大きな差は無いと考えました。
ヒーター排気式
衣類にドライヤーを当てて乾かすイメージでヒートポンプ方式と比べると洗濯物が傷みやすい。
消費電力もヒートポンプ方式に比べると大きい。
乾燥時に発生する水蒸気を洗濯機の外に排出するので、洗濯機が置いてる場所の温度と湿度が上がってしまう。
(湿気がこもってしまうので換気が必要になる)
上記の様に考え、乾燥機能を使うと洗濯機を置く場所を換気すると手間が増えてしまうため、ヒーター排気式のNA-VG2500は今回の候補からはずしました。
洗剤自動投入機能の細かい部分の違い
パナソニック(NA-VX900、NA-VX800)、日立(BD-SX110)それぞれ洗剤自動投入機能はあります。
しかし細かい部分ではありますが、次の様な特徴がありました。
パナソニック | 日立 | |
液体洗剤タンク容量 | 870ml | 1000ml |
液体洗剤タンク単体の自立 | 自立しない | 自立する |
液体洗剤タンクの取り外し | 手動投入口を最初に取り外す必要がある | そのまま取り外せる |
洗剤の自動投入機能はパナソニック、日立の両方が持っていますが洗剤を入れるタンクに差があります。
液体洗剤タンクの差
- 多くの洗剤をタンクに入れれる
- 洗剤タンクをそのまま取り外せる
- 取り外したタンクが自立する
これらの特徴を持っている日立の方が〇でした。
自動槽洗浄の差
こちらもパナソニック(NA-VX900、NA-VX800)、日立(BD-SX110)それぞれ機能を持っています。
しかし洗浄範囲に差がありました。
パナソニック(NA-VX900、NA-VX800)
- ドラム槽の外側
- ドラム槽の前面部
- 外槽の内側
- 外槽カバーの裏側
日立(BD-SX110)
- ドラム槽の外側
- ドラム槽の前面部
- 外槽の内側
- 外槽前カバーの裏側
- 乾燥ダクト
メインの自動槽洗浄に差はありませんでしたが、日立は乾燥ダクトの洗浄もしていました。
乾燥ダクトは洗濯機内部にあって、手の届かない部分の清掃になるので、自動槽洗浄は日立が〇でした。
操作方法
こちらは私の完全な好みになりますが、ボタン式の方が良かったです。
洗濯機とは違う製品でタッチパネルが誤って反応してしまい思うように操作できなかった経験があるためです。
ちょっと触れるだけで何度も押したことになったり、タッチしてもずれたところが押されたことになったりしました。
ここまで調べた時の候補としては次の様な順位付けでした。
- パナソニック(NA-VX800)
- 日立(BD-SX110)
- パナソニック(NA-VX900)
性能としては日立が良いかなと考えましたが、家電はパナソニックのイメージが強かったです。
そのため、とりあえずパナソニックを選んでおけば無難かな・・・と夫婦で考えていました。
メーカ、値段、性能からNA-VX800が最有力でした。
BD-SX110を選んだ決め手
タイトルにもある通り選んだのは日立のBD-SX110ですが、先ほどまではパナソニックのNA-VX800が最有力でした。
しかし、ここからBD-SX110を選ぶことの決め手になった機能があります。
それはチャイルドロックです。
どの機種にもついてるでしょ?と感じられると思いますが、その通りです。
候補にあげている全ての機種に付属しています。
NA-VX900だと液晶タッチパネルの操作で設定、NA-VX800やBD-SX110だとボタンの長押しで設定が可能です。
しかし、BD-SX110にはもう1つ機能があります。
物理的な構造によるチャイルドロック(閉じ込め防止機能)です。
子供が洗濯機に興味を持ってしまい、もしもの事が起こるのが嫌でした。
そのため、ボタン操作によるチャイルドロックだけではなく、扉自体の仕掛けで扉をロックをするorロック出来ない機能が欲しいと考えていた私にピッタリの機能でした。
これが決め手となり、日立のBD-SX110を購入することに決めました。
まとめ
我が家はドラム式洗濯機の購入機種を検討した結果、日立のBD-SX110を購入しました。
最初は見た目やメーカで決めようとしていましたが、実物を見て気になることを色々質問したり調べていくことで、どのような機能が欲しいか、機種のもっている機能が見えてきました。
その中で子供が洗濯機に興味を持って遊ぼうとした時のことを考え、洗濯機の扉自体に安全機構が付いているのが良いと考えました。
この条件を満足しているのが日立のBD-SX110でした。
洗濯機の扉に安全機構が付いているのは、実物を見にいって質問したことで気付くことが出来ました。
インターネットの情報だけで判断するのではなく、実物を見て触って質問して検討することは大事だと感じました。
ドラム式洗濯機の購入を検討中で、特に小さなお子さんがいるご家庭は、我が家がどのような経緯で機種を決めたかを是非参考にしていってください。
検討する際は、次の点も忘れず確認をお願いします。
- 設置場所のサイズ
- 洗濯機を搬入する経路のサイズ
- 洗濯機の扉の開く方向
- 水道の位置
- 排水口の位置
最後まで読んで頂きありがとうございました。